韓国・仁川(インチョン)市と北九州市が姉妹都市なのはご存じですか?
1988年ソウルオリンピック以降の活発な交流がきっかけとなり締結されたそう。
でもいざ、韓国旅行となると仁川空港に到着後は、ソウル市内に向かうことがほとんどですよね。
今回HANAの生徒さんが、
韓国観光公社、仁川韓国公社、阪急交通社三社共同企画の
北九州空港発着のモニターツアーに参加されました。
報告です!!👇
1日目は免税店、仁寺洞、明洞、東大門などを30分刻みで回って、とりあえずソウル巡りしました。
そしてソウル泊
2日目は水原に移動して、世界遺産の城跡やスターフィールドをまわり、ソウル泊
3日目に朝から仁川の中華街、童話村、松島のセントラル・パークなどを巡り
インスパイアホテル泊
そして早朝に帰ってきました!
今回行ったメインの仁川広域市はソウルとは印象がずいぶん違いました。
三国志の時代から港町で栄えた事もあって、華僑達の住んでたチャイナタウンや日本の統治時代の、やはり貿易には欠かせない銀行や郵便局なども保存されていました。
海に向かって橋で島と繋がり埋め立て地が広がって、松島地区は街全体が設計されて未来都市のような新都市が出来ていました。
ただ古い仁川の街は北九州で分かるように港町の労働者が多くいる雰囲気の街です。
ちょっとキムヘスさんやキムゴウンさん、パクゴモムさん出演のチャイナ系金融業の怖い映画コインロッカーの女を思い出しました💦
チャイナタウン!!
左⬅️中国、右➡️日本と清と日本の租界の階段
保存されている昔の日本家屋
そして仁川と言えば、朝鮮戦争の仁川上陸作戦です。
マッカーサー元帥の上陸作戦のモニュメントやペンより武器を!と国を守るために戦争に参加して亡くなった若い学生さん達の写真やいろんな展示がありました。
いつの世も子どもや若者が犠牲になる戦争は悲しくて辛いです。
仁川の紹介の最後は3月にオープンしたばかりのアメリカ資本のインスパイアホテル!
高い天井では、いつも映像のショーをしています。
以上が仁川広域市でした。
水原市!
水原市はソウル南の郊外にあって、世界遺産に登録された水原華城があります。
水原華城は政権抗争に巻き込まれ、父が米櫃に閉じ込められて亡くなった正租が父を埋葬した水原に都を移そうと志半ばで亡くなり幻の遷都の後です。
広大な広さで昔の王様の力を感じました。
お城の前の広場でたくさんの若い家族連れがピクニックを楽しんでて、凧上げや弓矢の体験をしたりして、のどかに過ごされてました。
きっと戦いを繰り返してた昔の王様達は平和な現代を微笑んで見つめてるのでは?
水原はソウル郊外でソウルより少しお家も安くて、サムスンの半導体工場などもあるせいか、ソウルであまり見かけなかった子どもを連れた家族連れがたくさんでした。
サムスンでは、朝6時に仕事が始まって15時に終わるから趣味や家族の時間を作る人も多いと!さすが大企業です。
そしてインスタ映えする有名なスターフィールド水原
「ピョルマダン図書館」があります。
ハリーポッターを思い出します。
大きなショッピングモールで屋上にはドックラン、犬を連れてショッピング出来ます。
児童書コーナーでは、若いお父さん達が子ども達に読み聞かせしてました。
ママ達の姿が見えないから、もしかしたらママ達はショッピングで忙しいのかもですね。
旅を振り返ると
もっと詳しく下調べしてツアーに参加したら良かったなぁと思いました。
子ども達がほんとにたくさんいて、引率の先生がガイドさんにどこからのツアー客か聞いて日本って言ったら、
小さな生徒さんたちが「こんにちは」と声を揃えて言ってくれて嬉しかったです。
今までなかなかソウル以外は行かなかったので
今回は新しい韓国の発見旅行でした。
仁川市と水原市の詳しい紹介をありがとうございます💕
また次回からも色んな地方を旅行できたらいいですね!