日本語では「トイレはどこですか?」って言うのに、
なんで韓国語では「トイレがどこですか?(화장실이 어디예요?)」になるんだろう?
こんな疑問を感じたことはありませんか?
実はこれ、授業中に生徒さんからよくいただく質問なんです。
助詞として登場する日本語の「が」と「は」、そして韓国語の「이/가」と「은/는」
今回は、この「が」と「は」のニュアンスの違いを整理してみました!
一緒にすっきり解決していきましょう!

韓国語の助詞の「이/가」と「은/는」も
基本的な役割はよく似ています。

①主語と主題
・主語 ゾウが大きいです
코끼리가 커요
・主題 ゾウは大きいです
코끼리는 커요

②新情報と旧情報
・新情報 昔々王様がいました
옛날 옛날에 임금님이 살고 있었습니다
・旧情報 その王様はいつも裸で過ごしていました
그 임금님은 늘 벌거벗고 다녔습니다

③排他と比較
・排他 ソウルが面白い
서울이 재미있어요
・比較 ソウルは面白い
서울은 재미있어요

実際の会話では…
🚻 初めて来た建物で、トイレの場所そのものを知りたい。
화장실이 어디예요?(トイレがどこですか?)(主語)
🚻 モデルルームなどで、いろいろ説明を受けたあとトイレの場所を知りたい。
화장실은 어디예요?(トイレはどこですか?)(主題)

「どこ?」だけではありません。
疑問詞を使って新しい情報を知りたいとき、이/가 がよく使われます。
- 이름이 뭐예요?(名前が何ですか)
- 뭐가 맛있어요?(何がおいしいですか)
- 교실이 어디예요?(教室がどこですか)
- 약속 시간이 몇 시예요?(約束の時間が何時ですか)
- 생일이 언제예요?(誕生日がいつですか)
ただし、「が=主語」と「は=主題」という一つのルールだけでは説明できない場面もあります。
A:취미가 뭐예요?(趣味が何ですか?)
B:제 취미는 음악 감상이에요.(私の趣味は音楽鑑賞です)
이/가「が」→ 主語でもあり、新情報を求めてもいる。
은/는「は」 → 主題でもあり、すでに話題になった旧情報「趣味」について説明している。

③排他と比較は別の例文で考えてみましょう。
머리가 좋아요( 頭がいい)
(へぇ~頭がいいんだなぁ~)と素直に受け取ります。
一方で、
머리는 좋아요 (頭はいい)
(頭はいいけど…他は?)と比較の対象がありそうな文になりますよね。
いかがですか?
少しはスッキリ理解できたでしょうか😃
外国語を勉強すると、日本語を改めて整理し、見つめ直すきっかけにもなります。
日本語も韓国語も、助詞が文法の中でとても大きな役割を果たしています。
日本語と比べながら韓国語を学ぶと、理解がより深まります。
韓国語文法「助詞」シリーズは、まだまだ続きます。
次回のブログもお楽しみに!

