イギリス画家エリザベス・キース

今日は本の紹介です📚

영국 화가 엘리자베스 키스 그림에서 우리 문화 찾기

(イギリス画家エリザベス・キースの絵から私たちの文化を探す)

副題には

10살부터 읽는 어린이 교양 역사

(10歳から読める教養の歴史)とあります。

1920年代伊藤深水が描いたと言われるエリザベス・キース

イギリスの女性画家、エリザベス・キース(Elizabeth Keith, 1887–1956)は、日本で浮世絵の技法を学び、20世紀初頭に東アジア各地を旅しながら、その土地の人々の暮らしを版画や水彩画に描いたことで知られています。

特に1920〜1930年代に朝鮮をたびたび訪れ、農村の風景や民族衣装をまとった人々、市場や村の日常の様子などを数多く作品に残しました。

版画「藍と白」

ソン・ヨンダル(宋永達)教授
イーストキャロライナ大学 名誉教授
延世大学校政治外交学科出身(1937年生)

しかし、韓国では彼女の作品は人々の目に触れることがありませんでした。

そんなキースの絵を見つけ出し、

再び世の中に紹介したのが、在米韓国人の

ソン・ヨンダル(宋永達)教授です。

アメリカの大学で長く教鞭をとっていた教授は、偶然目にしたキースの版画に心を奪われ、研究と収集を始めました。

キースの韓国素材の絵85点を網羅
超高画質デジタル作業で原本に近い色と品質を実現した完全復刻版

その集大成として刊行されたのが、

復刻版『Old Korea(オールド・コリア)』です。

この本をきっかけに、

「100年前の朝鮮の姿」を子どもたちに紹介する教育本ができあがりました。

当時の生活用品や衣服、小物などが解説されているページ

カラー写真が存在しなかった時代に、人々の日常や伝統を豊かな色彩で描き残しました。

彼女の作品は、当時の生活や文化を子どもたちに伝えるうえで、貴重な教育的資料になっています。

主婦たちの朝のおしゃべり

絵一枚、一枚を小さな子供に親が、やさしく語り掛けるような文章で説明しています。

ちいさな若様

針仕事をする女性
洗濯帰りの主婦
独立運動家の妻
田舎の結婚式
綺麗な花嫁
朝鮮最後の軍人
三兄弟
凧あげ
ムーダン
平壌大同江の風景
元山の学者と子弟のお出かけ
お正月のお出かけ

書店でこの本を見つけたとき、思わず

「わ~!♡」と声が出そうになりました。

世界の中心が中国から西洋へと移り変わる時代、

アジアの国々は自分たちの文化を西洋に比べて、遅れている、価値がないものと否定したこともありました。

100年前、遠いイギリスから来たキースのまなざしを借りて、現代の私たちがあらためてその時代の文化の魅力を再発見できることに感動しました。

ちなみに、私の祖母が日本に渡ってきたのは1941年。

この景色のどこかで生まれ、育ったのかと思うと、祖父母の歴史が鮮明に迫ってきて、ちょっと誇らしいような気持にもなりました。

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この本にご興味のある方は、ぜひ韓国の書店へ。

韓国に行けない方には、1500円で

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