現在、高麗大学で韓国語を学んでいるHANA韓国語教室の生徒さん。
4級からめでたく5級に進級されて「夏の便り」を送ってくれました!!
「トッケビ梅雨」と呼ばれた今年の梅雨も、7月26日に明けました。ソウルでは、6月の終わりから蝉も鳴き始めました。本格的な夏の始まりですが、韓国の夏の風物詩といえば・・・既に大活躍中のこれです。
この時期ならではの食べ物も味わってます。
レトロな感じのパッピンスですね!
삼계탕で夏バテを予防して
夏限定のコングッス。
仁寺洞の名店
明洞カルグッスのコングッスですね!
うらやましい!
食べ物の次は、韓国の現況について。
以前から日本よりもキャッシュレス化が進んでいた韓国ですが、バスの完全キャッシュレス(現金払不可)が進んでいるほか、キオスク(画面で注文・カードで決済)が至る所で浸透し、市場など一部を除けば現金払の機会は皆無なので、ネイティブとの会話の機会が少ないのが悩みです。
物価高もかなりのものです。為替レートの問題だけではなく、物価そのものが上がっていて、生活必需品も日本より割高です。食材では、10個入りの卵が約400円、ジャガイモは1キロ約1,000円、いわゆる絹ごし豆腐では、5センチサイズのミニ豆腐4つで約300円、納豆に至っては買う気も失せる価格(1パック150円位)・・・。下半期からはバス・地下鉄の料金も値上がりする予定です。
変わらない文化としては、「パリパリ(빨리빨리)文化」があります。韓国の人はとにかく「せっかち(な印象)」。青信号だけでなく、TVドラマの間のCMも、終了まであと何秒とカウントダウンで表示されます。
点滅信号に切り替わるのも早いのですが、信号が点滅していても誰も慌てません(笑)が、油断していると歩道をバイクが走っているということも!
ちなみに、こちらは車両側の信号が赤でも右折車は通行可能なので、青信号の横断歩道で車にぶつかりそうになることもあります。韓国へおいでの際は、歩行時も十分にお気をつけください。
Q1. 最初の傘の写真は夏の風物詩なんですか?横断歩道に?
A. そうなんです。横断歩道の信号待ちをする人達の日傘、と言っても大きなパラソルですが、街のあちこちに出現します^^
これを見ると夏が来たと感じます!
Q2.「トッケビ梅雨」とは?
A.トッケビ梅雨の名称は、今年マスコミで頻繁に見られた表現です。
いつ何処でどのくらいの雨が降るか、予測できないということらしいです😊
韓国の梅雨は、例年なら、梅雨入りしたら2週間位、連日雨が続くようですが、今年はそんな様子とは違うということのようです💦
Q3. ソウルの夏の気温、体感温度、暑さはどんなですか?日本との違いはありますか?
A. ソウルの夏は、気温は福岡と余り変わりない(若干低め?)でしょうか。とはいえ今の季節は連日34〜5度の予報が続き、猛暑警報(폭염경보)も発令されます‥
それでも湿度はやや低めの60%位なので、夕立前後を除けば、福岡より良い環境かもしれませんね。公共施設や交通機関は寒いです!!
外との気温差が大きいので、常に薄手の上着を持ち歩いてます(教室も設定温度は23℃です😱)
Q4.クラスは何人ですか?外国人留学生との楽しいエピソード教えてください。
A. 中国人が5人、あとはコンゴ、インド、ドイツ、モンゴル、キルギスタン、ロシア、
日本人は私1人だけです。男性は3人います。
コングクスは4級の時に同じクラスだった友達と一緒に食べました!
ヨーロッパでは、麺類を食べるときは音を立てないのがマナーですが、韓国は日本と同じく、すすって食べますよね?
「気にならない?」って聞いてみたら、「もう慣れた」との答えが(笑)
文化の違いを感じながらも、上手く適応しています^^
留学生たちは、韓国の文化だけでなく、日本のアニメや漫画にも詳しい人が多い印象です。
トウミ活動で知り合ったイギリス人はジブリ映画を全部見たと話し、クラスメートのコンゴ人は日本のアニメを見て育ったと話します(ハイキューやナルトがお気に入り)。
中国人のクラスメートはサンリオグッズ収集が趣味です^^
インド、ドイツ、シンガポールの4人でカラオケに行った時は、k-popを流暢に歌いながらダンスまで披露するツワモノもいて、1坪もない空間で器用に踊ってました(笑)
中間試験の勉強中にインドの友達が「심폐기능」の意味が分からないと話し(授業では既に心臓、肺などの身体器官は学習済)、漢字語で心臓と肺の働きと説明すると、漢字圏の人が羨ましいと言われました。
この暑さも、インドの友達なら「韓国は過ごしやすい」という発言になります(笑)彼女はインドの南部出身なので、夏は4〜50℃近い気温になるそうです。
途中インタビューも入れちゃいました(^-^)
貴重なエピソードですね。
へぇ~が沢山!!
ありがとうございました!!
また「秋の便り」待ってますね!!