「文在寅元大統領が経営している本屋さんに行って来ます!
運がよかったらご本人に会えるかもしれません!!」
「え?!なんで?」
20代の若い生徒さん。
先月は友人と「ソウルのカフェ巡り」が楽しかったと🍨
報告してくれたばかり。
文在寅元大統領が書店を経営しているのは知ってたけど
「会いに行くの???本当に会えるの???」
…数日後。
「会えましたよ~💕」と報告してくれました👇

文在寅元大統領が釜山郊外の地元である梁山市で
「平山書房(평산책방)」を経営していると聞いたため、行ってみることにしました。
KTXで釜山〜梁山まで行き、タクシーで本屋まで向かうルートもあるみたいですが、今回は時間もあったのでバス旅にしました。
まず、地下鉄1号線で釜山駅から南山駅(남산역)まで移動し、そのあと침례병원から12-1番バスに乗り換えて梁山市まで行きました。
そして、梁山市内の보광중.고등학교でバス停を降りて近くにある하복농협からバスに乗り평산마을화관で降りると平山書房のある集落に着きました。


バス停から5分ほど歩いていくと平山書房がありました。
書店の隣にはコーヒーショップがあり、テラス席でくつろいだり本を読む人が多くいました。
ラテアートが人気のメニューだそうです。


店内を見ると、
文在寅元大統領の自伝本「運命(운명)」の
英語・韓国語・中国語版や、詩、小説、児童書、
文在寅元大統領のお勧め図書など,
様々な種類の本が置いてありました。

16時ごろになるとお客さんたちが列を作り始め、
しばらく待っていると文在寅元大統領が登場しました。
警護らしき方も数名いらっしゃいました。
そこからは、エプロンを着けた後にレジに立ってお客さんに向けて「1ヶ月ぶりにお店にきてみたら、クリスマスの飾り付けがされていてとても驚きました」などとお話をし、
場が和んだ後に写真撮影会が開始されました。
韓国国内外から様々なお客さんがいました。


私も日本語版の自伝本を片手に写真撮影をしていただきました。
日本から来て本も買って読んでますというと、とてもいいですね嬉しいですと喜んでくださいました。
韓国語も褒めてくださり、お話し中は親切に対応してくださってとても嬉しかったです。

店内にあった文在寅氏の読書ノートと、しおりを三枚買いました。
また、自宅で作られた植物のしおりも購入者特典でいただきました。
今回は、バスでとても時間がかかりましたが(2時間くらい乗りました)とても貴重な体験でした。
興味と時間に余裕のある方は行ってみてはいかがでしょうか?
https://globe.asahi.com/article/15456332
(2024年10月9日更新)
韓国大統領に「穏やかな老後」はあるか
文在寅氏が故郷の田舎に書店を開いた理由
牧野愛博のThe World Inside Outより
カフェ巡りも楽しんだし、元大統領にも会えたので、
今年は検定試験合格を目指していると張り切っている生徒さん。
今年も上達目指して勉強しましょうね!!