先日生徒さんから
「先生!韓ドラに出てくるわかめスープは何味ですか?」とLINEで質問が。
(何味…地方や家庭でそれぞれなんだけど…)と一瞬困り。
「牛コツスープもあるし、いりこだしの家も。
ニンニク入れる派入れない派。
塩辛エキス入れる、入れない。
具も牛肉・鯛・カキ・イカ・貝柱と色々あるんだけど…。
一番簡単なのはツナ缶で作るしょうゆ味です」と答えると、
「それ作ります!」
미역국には牛肉でしょ!
我が家は貝柱!
い~やイカが最高!
どれも美味しいのですが、
子供を産んだ後一番沢山食べたのは鯛の미역국です。
韓国には産後21日間わかめスープをたべる風習があります。
長女の時は実家のオモニが。
長男の時はシオモニが作ってくれました。
(고맙습니다~💕)
誕生日に미역국を食べるのは産んでくれたオモニに感謝する意味もあると言われています。
ワカメがつるつる滑るイメージがあるので
大事な「試験や面接の日には食べない」と言うジンクスも💦
忘れられない恩は娘の産後に「お返し」しました。
ツナ缶미역국の作り方
材料:ツナ缶(70g)
わかめ(70g)
※塩蔵でも乾燥でも水に戻して軽く絞った状態
しょうゆ(大さじ2~3)
水800㏄
①ツナ缶はオイルごとわかめと一緒になべに入れ火にかける。
②しょうゆ大さじ2を入れて弱火で2分位炒り煮する。
②水を注ぎ入れて沸騰したら火を弱めて10分以上コトコト煮る。
鮮やかな緑色を通り越してわかめの色がくすんできたら出来上がり。味を見て薄かったらしょうゆを足す。
インスタント料理レベルの簡単さです。
濃~く煮出した「いりこだし」だけで作っても美味しいです。
その時はごま油としょうゆでわかめを「炒り煮」します。
「いりこだし」を注いで終わりです。
コツは最初の「炒り煮」と「わかめの色がくすむまで煮込むこと」です。
カレーみたいに次の日が美味しかったりします。
簡単なので是非作ってみてくださいね🍚