文法ってとっても難しいです。
どの言語も、文法学者の数ほど文法があると言われているので、あまり深みにハマらない方が良いみたいです。
国語としての「韓国語文法」の講義を何回か受けましたが、専門家の教授達も「私も時々こんがらがります」と揃って言っておられました。
今日は助詞の話です。
彼女は頭も良い
彼女は頭が良い
彼女は頭は良い
彼女は頭だけ良い
段々とムッとして来るシステムになってます^^;
韓国語も日本語と同じく語順よりも助詞が重要な文法的役割をします。
こんな感じで整理してみると「覚えやすそう!」とぬか喜びをしてしまうのですがやはり「外国語」なんです。
「直訳」すると「エラー」をじゃんじゃん出してしまいます。
エラーを出さないコツは「セットで丸覚え」です。
今日は「~を」に当たる「을/를」について。
ご飯を食べます→밥을 먹어요 これはOK
私は花が好きです→저는 꽃을 좋아해요
バスに乗ります→버스를 타요
友達に会います→친구를 만나요
このように「~을/를 좋아해요」「~을/를 타요」「~을/를 만나요」と枠を固めて覚えるのがコツです。
あと「~に行きます」は「에 가요」と入門で習いますが、例外があります。
「을/를 가요」を使う場合があります。
旅行に行きます→여행을 가요
出張に行きます→출장을 가요
留学に行きます→유학을 가요
遠足に行きます→소풍을 가요
ソウルに行きます→서울에 가요
図書館に行きます→도서관에 가요
病院に行きます→병원에 가요
違いに気づきますか? ピンポン正解です!!
「旅行」「出張」「留学」「遠足」などの指し示す到達点がはっきりしていない場合には「을/를 가요」を使います。
ぜひ覚えてくださいね!!